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仲良くなるコツ?

20170405松里福祉会新利用者歓迎会今日は、社会福祉法人「松里福祉会」の新利用者歓迎会でした。
写真は、会場となった小金わかば苑です。
本年度の新利用者は、松戸つくし特別支援学校を卒業した6人でした。
新しい環境に早く慣れて、仲良く各施設で過ごせるようになってほしいと思います。
他人と仲良くなるコツは、他人と自分の違いを分かりあうことだと言われます。
ある種の病気によって、突然黙りこくったり、かんしゃくを起こす人がいます。これはその病気の症状なのだそうです。
また、あまりにも神経が研ぎ澄まされていて雨粒に痛みを感じたり、きのこや豆類がプラスチックのように感じられてどうしても食べられないという人もいます。本当に、人は千差万別です。
このように、他人は自分とは違う、他人には他人の事情があるのだとお互いに理解することが仲良くなるコツだそうです。
今年の新利用者が一日も早くみんなと打ち解けますように。

人口動態統計から

平成27年人口動態統計から意外なことが見て取れます。
たとえば交通事故死者数。これまで、わが千葉県は北海道とワーストを争っているというのが「常識」でした。
しかし、統計では愛知、大阪、東京、神奈川、埼玉がワースト5であり、続いて千葉、北海道と続きます。
これを死亡率で見ると、香川、富山、岩手がワースト3であり、千葉県は全国42位です。
このように、人口動態統計は、都道府県の色んな横顔を見せてくれます。
わが千葉県の現況を、厚労省の統計項目で見ていきます。
すると、癌による死亡率は全国41位です。以下、心疾患34位、肺炎36位、脳血管疾患40位、腎不全41位、大動脈瘤・解離31位、慢性閉塞性肺疾患46位、肝疾患41位、糖尿病44位、敗血症37位、結核30位。
全国的には、ほぼ優等生というところです。とは言え、これは県民の全体像です。健康はあくまで個々人が責任者です。健康診査等は積極的に受診したいものです。

鳥インフルのもたらすもの

20170402鳥インフル記事今日の日本農業新聞は『鳥インフル死者続出』と報じています。亡くなられた方々に心から哀悼の意を表します。
記事によれば、このウイルスはH7N9型であり、先のわが県で発生したH5N6型とは異なる型のウイルスです。
とは言え、H5、H7の両型は「高病原性」ですので最大限の注意が必要です。
鳥インフルの最初の報告は、たかだか20年ほど前のことでした。中国広東省のガチョウ農場でH5N1型の鳥インフルエンザが流行したことが発端でした。
それが、その1年後には香港で6人が死亡する事態となり、わずか数年の間に人類の脅威と認識されるまでに至りました。
新型ウイルスの発生自体をとめることはできないものと思います。従って、殺処分、移動制限、消毒という封じ込め以外に発生後の対処法はありません。
近隣各国が、発生をいかに早く確認・伝達するかが重要です。
こうした国と国との連携強化を国際平和につなげるのが人類の知恵だと思うのですが。