最近、『極端気象』という言葉が使われ始めました。
「ゲリラ豪雨」「竜巻」「降雹」「落雷」が増えているような気がしますが、これらは発達した積乱雲が原因です。
そこで、局所的に急速に発達する積乱雲をいかに早く捉えるかという研究が進められ、『雲レーダー』が登場しました。
これまでのレーダーでは発達の早い段階の積乱雲は観測できませんでしたが、高感度の雲レーダーは降雨前からの観測ができます。
その『雲レーダー』が県立矢切特別支援学校の屋上に設置され、来年3月から観測が始まるというのです。
新しいタイプの災害に対して、少しでも私たちの安全安心につながればと思います。
(写真はブルーインパルスのつくる雲です)
ただ、竜巻については、平均寿命が10分程度であるため予測は現時点ではできません。
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