日別アーカイブ: 2014年9月8日

土砂災害防止法改正へ

今日の公明新聞に斉藤鉄夫幹事長代行のインタビュー記事がありました。
死亡72名、行方不明2名という多くの犠牲者を出した広島土砂災害に対して、このような悲劇を繰り返してはならないとの決意が述べられていました。
わが国は災害大国です。災害が起こるたびにそれを教訓として法律を整備してきました。
枕崎台風に対して水防法が、諫早の水害では地すべり等防止法が、伊勢湾台風では災害基本法が、桜島の噴火では活動火山対策特別措置法が制定されました。
災害は、その態様だけではなく、発生時刻、発生場所、家屋の形態、地域の住民構成などによって異なり、一つとして同じものがありません。
したがって、その都度しっかりとした分析に基づく対策と法整備が欠かせません。
広島の教訓の第一は、警戒区域の指定を促進させることです。都道府県の指定がスムーズに進むような財政的・技術的支援を強く求めたいと思います。